Archive for February, 2008

タイムライン

各場面をいったん読み込ませたら、適切な順番に配置してつなげる作業が必要です。この作業にはタイムラインと呼ばれる機能を使用します。場面を順次並べて、シーケンスとして再生できます。 これら3つのコンセプト(キャプチャ、場面、およびタイムライン)で、ムービーを作成できます。豪華とまではいきませんが、加工前のものを見るより10倍は良くなるでしょう。「さらに長時間のムービーを作成したいが、使用できる場面が足りない」といった場合にはトランジションを挿入してタイムラインを増やしてください。

場面の切り替え(トランジション)

あるムービークリップから次のクリップへと切り替える際に、シンプルなカットが効果的な場合もありますが、そうでない場合、場面間の切り替えは洒落たものにしたいと思うでしょう。例えば、ディゾルブ、ワイプ、フェードなどの機能があります。Adobe Premiereでは、様々な「トランジション」エフェクトが利用可能です。使用方法はシンプルで、「トランジション」エリアからエフェクトを1つ選び、タイムライン上の2つのムービークリップの切れ目にドラッグします。 タイムライン上に置いたら、「トランジション」を右クリックして調整することもできます。 ムービーを再生してもすぐに「トランジション」によって実際どのようなエフェクトが加えられたか確認することができません。トランジションエフェクトを追加するためには、ほかにも処理を必要とするからです。

採用する場面の選択

いったん撮影シーンのすべてをコンピュータにキャプチャしたら、使用するパーツを選択する手段が必要となります。例えば、キャンドルを立てたバースデーケーキを撮影した誕生日のムービーを使用したいとしましょう。この撮影シーンは3つのアングルから撮影したもので、加工前の合計時間数は3分です。しかし、出来上がりのムービーで、この撮影シーンに割ける時間は15秒間です。以下3つの場面を採用します。  * マッチで火を灯すシーンを撮影した3秒の場面 * ケーキに立てられたキャンドルの1本が灯されるのをクローズアップした5秒の場面 * すべてのキャンドルが灯され部屋まで運ばれるケーキを撮影した7秒の場面

最初のコンセプト

最初のコンセプトは「キャプチャ」と呼ばれます。撮影シーンのすべてをカメラから、コンピュータのハードディスクに取り込む必要があります。「キャプチャ」には以下の3つの方法があります。  1. ハードディスク上の1つのファイルに撮影シーンのすべてを取り込めます。30分間のムービーは10ギガバイトほどのディスク容量を消費する場合があります。(OSとビデオ編集ソフトの種類によっては最大ファイルサイズが2ギガバイトに制限されているものもあるので注意してください。最大ファイルサイズが30分に制限されているものもあります)  2. 5~10個のより小さいファイルとして保存することもできます。やはり合計10ギガバイトまで使用でき、より管理し易くなるでしょう。  3. 撮影シーンを場面ごとに取り込むソフトも利用できます。Adobe Premiereでは手動でこの作業が可能ですが、DVGate Motion(ソニーコンピュータでは標準)などのプログラムでは、自動的にテープをスキャンして、各場面の開始時間と終了時間を検出して、すべての場面を取り込むことができます。完了時には、各場面が別ファイルに保存されます。このようなプログラムを利用すれば、編集作業が非常に容易になります。